アンチ・ミニマリズム
コロナ禍という大変面白くもない状況でも生活は送り続けなければならない。できればまだ死にたくないから。まだ自分には聴かねばならぬ音楽が無数にある。ディグり続けて、いい音楽に出合うことの喜びは格別だ。それだけで1週間の労働生活を耐え凌ぐことができる。そういう心持で今を生きていかねば、なんとも詰まらない世の中になってしまう。
ということで、ここ数カ月でハマった曲を思い出せる限り備忘録として載せていこうかな。
上にあげた音源は全部ジャケ買いしたモノです。(沢田研二は名前は知っていたけど聴いたことが無かった)
基本的にジャケ買いか人にお勧めされたものしか買わないのでジャンルはかなりバラバラで買っている。後、レコード屋のプライスカードの説明書きとかも判断基準の一つとして重宝してます。アレ集めたい。
そうは言いつつもジャズやクラシックはあまり買わない。あとクラブミュージック系も。そのせいもあって、いっこうにある一つのジャンルに詳しくなれる気はしない。結局、自分の琴線に触れたものだけを手に入れられることが可能な金銭の範囲内で楽しむという趣味だから。
後、そのバンドやアーティストについてもあまり深堀しない。本当は、そういうのを深堀していき関連バンドやアーティストを数珠つながりで発掘していくのがディガーの本来の姿なのであろうが、今のところ意識的にはやってない。あ、でもレーベル掘りみたいなのはしてるから、結局一緒か。
でも結局一番快楽が得られるのは、自分が全く知らなかったモノを興味を持って買ってみたらそれがドストライクな音源だったっていうのですよね。でも、それをLPでやると全部聴く必要があるから時間がかかって仕方ない。
だからなのか、最近はハードオフやリサイクルショップを巡り主に日本の歌謡曲のシングル盤を掘ったりしていた。片面大体1曲しか入ってないので多種のアーティスト、バンドの音源を聴くことが可能になった。
そのような感じで、飽くなき欲求はいまだに満たされず、物欲に塗れながらコロナ禍をやり過ごそうという魂胆です。