弁当について可能な限り考えられ得る幾つかの事

今週のお題「お弁当」

 

30歳ブルーカラー男子である自分は仕事の日は毎日欠かさず弁当を持っていく。

一方で、同僚達は基本的に現場近くで外食やコンビニでことを済ませることが多い。

 

弁当を持ってくるメリットとして、コスパが良いに尽きる。

  • 費用は掛からない。
  • 今日何食べようかという心配もいらない。
  • 多少なりの独りの休息時間が得られる。
  • 栄養面で偏らない

 

デメリットとしてあげられるのは、

  • 毎日の弁当メニューを考えなければならない。
  • 温かい飯ではない。
  • 腐食問題
  • 同僚との昼食を介したコミュニケーションが減る。

 

ただ、自分としてはあまりデメリットとして挙げた3点を基本気にしない。

弁当は正直毎日同じメニューでも構わない。というよりも、自分の弁当は常々昨夜の夕食の残りを詰めるパターンが多い。自分の作る弁当は自分で消費するため、その品質には全く拘りがない。要は食えればいいわけである。だから、それが冷たいだろうがなんら関係ない。

しかしながら、夏場の腐食問題だけは気にかけている。夏場は保冷剤が欠かせない。夏場の車内に弁当をそのまま置くことは非常に危険であるから、必ず保冷バッグに弁当を入れる。もちろん弁当は冷たくなる。温かい状態に比べれば美味しくはなくなる。だがそれよりも、昼食に金を掛けるぐらいであれば、夕食に少し金を出して良いところに行きたいと思う。

コミュニケーション問題に関しては、最初は正直面倒だと思う。確かに、少しの時間でも同僚とコミュニケーションをとることで、午後の作業がスムーズにいくという可能性も否定できなくは無いからだ。だからこれに関しては、昼食以外の時間を使ってできる限りのコミュニケーションをとることが大事なのかもしれない。 

 

だからといって、持ってこない派の人たちを否定するつもりはもちろんない。ただ力を注ぐところが少し違うだけで。自分も作れない時は、外食やコンビニ弁当の時もある。実際節約といっても、コンビニでの買い食いやタバコ等の嗜好品にお金を使ってるから結局大きな節約にはつながっていない。

 

後、これはメリット、デメリットを度外視した個人的な感覚だけど、弁当ってなんかカッコよくないですか?一応、わっぱみたいなフォルムの弁当箱を手ぬぐいみたいなものに包んで持っていってるのだけど、それ自体がなんか好き。これはもう完全に価値観の問題。弁当って日常であるけれども、一般的なお皿の上に載っている温かい(もしくは冷たい)ご飯のスタイルと比べたら非日常的なモノであるから、その特別感がもしかしたら好きなのかもしれない。海外のドラマとかで、キッズたちがかわいいランチボックスを持って学校に行くのを見かけたことあるかもしれないが、あれに憧れみたいなのを感じていたり。。。そうこう考えていくと、弁当というのはその人の一つのライフスタイルの自己表現にもなり得たりするのかもしれない。そういう下らないが非常に興味深いことを考えていたら、お腹が空いてきたので夕ご飯(翌日の弁当)を作ります。

 

 

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オシャレすぎて自分で作って持ってってもワクワクしそう