The Clash / Give 'Em Enough Rope
超絶有名UKPUNK御三家(なんやねんそれ)のバンドのひとつThe Clashの2ndアルバム。邦題『動乱(獣を野に放て)』←かっこいい!
恥ずかしながら、1stと3rdは聴いてたんだけど、他のアルバムはまるで聴いてなかったんです。なにしろこのアルバムが2ndてことすらも知らなかった。
最初にクラッシュを聴いたのは確か高校時代だったと思います。いまでもそうですが、ジャンル分け隔てなく、いわゆる名盤を手に取ることをよくやってました。最初に買ったのが、3rdのロンドン・コーリングでした。あのアルバムは今では聴けるのですが、当時の自分にはとても退屈に思えて仕方なかった。「え?これがパンク?」って舐めた態度をとってました。歌詞も読まずに。そんな自分には、やっぱり、sex pistolesやthe dammedのがわかりやすく好んで聴いていました。
そして数年して、ふとした拍子に、手に取った1stアルバムの白い暴動。それは3rdの時の印象とは大分違うものでした。「コレコレ!これがパンクじゃないのー!?」と、やっぱり舐めた態度は変わらずも、好印象をクラッシュに持ち始めました。
そんな思い出のあるクラッシュですが、なんで聞きたくなったかっていうと、Spritual Crampのせいなんです。Bandcampディグにはまってた時に見つけたバンドで初聴の時「うわ!すげークラッシュリスペクトやん!しかもメチャイケてる!」ってなり、以来好きなバンドのひとつなんです。んで、「そういやクラッシュってちゃんと通ってないなー、キイトコーカナー」と思い、漸く手を伸ばしたアルバムです。
なるほどな、1stを経て、3rdに至る変化が見られるアルバムだなと素直に思いました。