Run Forrest Run!

今週のお題「運動不足」

 

運動不足を感じたことは今の仕事になってからは感じたことは無い。ほぼ肉体労働のような仕事に従事しているためだ。それに加えて、自転車で毎日往復20キロの通勤をしている。これらのおかげで、恐らく一般的な大人に必要な運動量はカバーしていると思われるから正直ラッキーだ。

通勤はその時の気分や天候にもよるが、とても気持ちが良い。毎日自転車で通るルートに河川敷があるため、ほぼ信号に遭遇せず、その間はノーストレスで走ることができる。さらに毎日のように河川敷を走っていれば自ずと四季の移ろいを感じることもできる。四季を感じる喜びは間違いなくあるのだが、一転、気候に対するストレスも大きい。基本的に、雨天でも雨合羽を着て自転車で通勤することにしているのであるが、夏の雨は兎に角つらい。なぜなら、気候が蒸し暑いのにもかかわらず合羽を着なければならないので、余計に蒸し暑い。冬の雨になれば、合羽である程度は雨は凌げるのだが、乗り始めはとにかく冷える。乗ってしまえば最終的には温かくなっていくのは幸いだ。

そして、雨より辛いのが風だ。特に河川敷は風の影響を受けやすい。それが追い風となれば万々歳なのであるが、どうしてもそうならない時は風の影響を受けて自転車は進みづらい。単なる普通の風ならばまだしも、強風の向かい風なんてくれば、本当に自転車を進めることができず、その時は降りて歩いたりもする。

そうした主に気候に関するストレスはあるが、満足はしている。というよりも満員電車にどうしても乗りたくないから、仕方なく乗っているという理由もあることは否めない。

このように運動量は満たされてはいるはずであるが、どうしてもさらなる運動を体が求める時期があったりする。そういう時はジムに行ったりもしていた。お気に入りのジムには銭湯も併設されていて、運動後に銭湯へ直行して汗を流したりもしていた。それはもう本当に至福のひと時であった。

最近はジムに行くことは無く、運動といえばランニングがもっぱらである。大体30分程家の近くを走ったりして戻ってくる。今夏の時期などは自分にしてはよく走っていた。走り終えて家につき、エアコンで部屋の温度を下げて置き、シャワーを浴びる。浴び終えた体でエアコンの真下に向かい、これ以上ない最高の冷風を直接体に浴びて、タバコを吸うのである。やはり、運動後にご褒美は必要だ。

季節も秋に移ろい変わり、気温も下がってきているので運動しやすい時期になってきたこともあり、また近々ランニングを再開でもしようかと目論見中である。